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【健瀧ゼミナール 038】 「失われた日本の神々」

  • 小中 健瀧
  • 2016年10月22日
  • 読了時間: 2分

人間が利権により、つくった都合の良い神々と神社のエリアに、火山の大噴火も地震もいきます。

これこそが自然が神なのであります。

この現象を観て、かつての日本人たちは当たり前のように、自らの強欲が造り出した人間社会をふり返り、反省をし、自然の尊厳を省みて、その事をベースにして、壊れた都市や民家を再建をしていきました。

それはヨーロッパの重要視しない国々から、自然を支配し、人の心を置き去りにした、物質や金を中心に合理的に考える、心身分裂型の経済第一主義が近代へと成し遂げ、生きとし生けるものを生命の尊厳性まで奪い、人類を破壊するモンスターを造り出していったのです。

その巨大なヨーロピアン・モンスターは明治維新という日本文化の大変革期から、大東亜戦争の敗戦を迎え、その巨大なヨーロピアン・モンスターはアメリカン・モンスターと化し我々の先祖から我々の住む日本にも、押し掛けてきたのです。

それから今日までの、大東亜戦争後・70年の間に、物の豊かさという幸福の虚像を求め、心を失っていきつつ心は貧しく、日本の思想、文化、教育、経済、政治の社会は目まぐるしい変化の転回が、成されてきました。

そして、現在日本はそのアメリカン・モンスターに飲み込まれ、その象徴的なヤンキーに成り、まさに、かつての「日の本と」いう象徴の日本人は消えていっているのです。

今政府は国体維持を言うのなら、このことを守らなくして日本の国体は存続しません。

日本人は近代化とだけに向き合うのでは無く、この気象現象の異状や火山噴火と地震の理を真剣に考える、生かされている基本である、日本の自然や気候風土向き合って、自然崇拝を真軸にして、自然である神と共生し、かつて縄文人たちが戦いをしなかった、対立の無い、真の平和な循環型の伝統文化社会を再建していくしかないのです。

従って、日本の原点である縄文思想を忘れては日本を再建することは、絶対にできないのです。

それは、私は20数年以前から言ってきました。


 
 
 

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小中 健瀧(こなか けんりゅう)

日本理気学会 代表理事

​シュヴァイツアー協会 日本事務局顧問

環境理気学研究所 所長

統合医療研究会 会長

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