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【健瀧ゼミナール 006】 本当の愛が解らない時代

  • 小中 健瀧
  • 2016年1月8日
  • 読了時間: 2分

一見、幸せそうな若者カップルや中年層のカップルの姿が、街にあふれる昨今である。

日本人たちは自由恋愛を楽しんでいるようにも感じられる。

特にクリスマス・イヴやバレンタイン・デーには、おしゃれなレストランやホテルは何処でも混んでいるようである。

まさに、時代とともに男女交際のハードルは段々と下がり、男女が知り合う機会も格段に増えてきました。

また婚前交渉や同棲も、今やあたりまえになり、「男女七歳にして席を同じゅうせず」などど言われていた過去の日本からすれば、男女交際にまつわる状況は劇的に大変化を遂げている。

しかし、現代の若者たちの中には、数ヶ月、数週間つき合っただけで、別れてしまうカップルが非常に増えていると、専門家たちかは言われている。

彼らは相手が少しでも気に入らないことがあると、それだけですぐに別れてしまう。

二人の関係性に対して示唆しないのである。

果たしてそれが恋愛といえるのであろうか?

つき合ったからといって、そこに深い精神的な繋がりがあるわけでもないし、それを求めているようにも観えない。

この何となく気があった二人が出会い、楽しみセックスをすることが「恋愛」なのだと勘違いをしているように思えるのである。

昔からよく言われるが、恋愛というものは一種の病いのようなもので、恋をすると、まるで熱病に感染したかのように、相手のことを四六時中考えずにはいられなくなり、他のことが手に付かなくなってしまう。

しかし一方では、恋をすれことで、相手のことをもっと知りたいと思うようになり、また相手の心を思いやる気持ちが生まれてくる。

さらに、衝突をしたり、傷つけたりあったりする中でお互いの価値観の擦り合わせが行われ、人間としてどんどん成長していくものです。

「恋をすると大人になる」

昔から言われたが、そういった側面があるから、恋愛をすることに意味があるのである。

以上


 
 
 

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小中 健瀧(こなか けんりゅう)

日本理気学会 代表理事

​シュヴァイツアー協会 日本事務局顧問

環境理気学研究所 所長

統合医療研究会 会長

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