

【健瀧ゼミナール 007】「ひきこもり」と「自己愛」
うわべだけの付き合いを繰り返す若者たちがいる一方で、近年、「ひきこもり」の若者たちも増えている。ひきこもりにはそれぞれの原因があるでしょう。 多くの場合、耐え難いような体験をして、その為に外に出られないというという人が多いのでしょう。...


【健瀧ゼミナール 006】 本当の愛が解らない時代
一見、幸せそうな若者カップルや中年層のカップルの姿が、街にあふれる昨今である。 日本人たちは自由恋愛を楽しんでいるようにも感じられる。 特にクリスマス・イヴやバレンタイン・デーには、おしゃれなレストランやホテルは何処でも混んでいるようである。...


【健瀧ゼミナール 005】 「かみ」と「ひと」をめぐる構図
八百万の「かみ」を宿す自然界を区別して言えば、天地は「かみがみ」の器であり、住居空間ということになり、かみがみの活動の舞台となり、この舞台に行動するのが動植物だったから、神木や神獣として行動するのが「かみ」としての動植物だったのである。...


【健瀧ゼミナール 004】 「もの」から「かみ」への推移
正月二回目のゼミナールです。 縄文の「もの」から「かみ」への推移が起きる。 「かみ」は憑依するにしろ、固定した格として存在した。 この信仰の中心の推移をサムシング・グレート(大いなる力・霊力)から神格への変化を見ることができる。...


【健瀧ゼミナール 002】 現代の日本人にとっての「愛するということ」
新春ゼミナールから、小中健瀧がエーリッヒ・フロムの「愛するということ」に迫るトークが始まります。 現代の日本人に愛というものをどのように、捉えられているだろうか? それは生きた時代の世代感も違おうし、多少の違いはあろうが、現代に愛いうものに、どれだけの人が純粋に向き合って真...


【健瀧ゼミナール 002】 「大晦日」の意味
今日は大晦日ですね。 これを「おおつもごり」とも言います。 新しい歳神(としがみ)を迎える日です。 その夜を除夜といい、歳神を迎える準備に入ります。 この年中行事をみても、日本はまだ、文化的には中国の道教的な思想が入っていますが、縄文時代からの自然崇拝的な循環型の文化と統合...


【健瀧ゼミナール 001】 「かみ」の語源
前回のゼミで話してきましたように、カミは朝鮮半島のコムの発音らしい。 あのマナがモノになったのと同じである。 また中国ではこの存在に「神」という文字を与えていた。 そして日本人はカミを漢民族の神とよんだものと同じと考えた。 同じく北海道人はこれをカムイと受け入れた。...


雅楽演奏者 中村香奈子さんとのコラボ
昨日、伝統文化・漆の会で私の「縄文から雅楽」の伝統文化の話とコラポをしました。 日本でも著名な雅楽演奏者の中村香奈子さんとコラボレーションをしました。


書斎にて
原初神道からの自然象徴と真意を書く。


健瀧和歌
瀬戸内海の 美し(うまし)麗し(うるわし) 島並みに 夕日沈まる 海鏡かな