

【健瀧ゼミナール 016】神道研究の旅
今日のゼミはダイナミックな螺旋について、話してみましょう。 考えてみれば実に不思議なことである。我々は今、不思議な時代に生きている。いや、生かされている。 世界の文化のすべてが、過去のものであれ、現在のものであれ、歴史的な記録が生きた実態として、ある程度まで入手可能な情報の...


【健瀧ゼミナール 015】出雲の国から
もしあなたが、 自然や環境の破壊、世界の隔った貧困、民族・宗教紛争、 テクノロジーの暴走、グローバリゼーションの不条理、 並べれば果てしない時代の危機から目をそらさず、 「これは何故なのか」 「いったいどうすればいいのか」...


【健瀧ゼミナール 014】アドラー心理学の神髄
アドラー心理学とよく言われていますが、それは通称にすきません。 アドラー自身はその理論を個人心理学と名乗っています。 個人心理学と名乗ると誤解を招きやすいので、私は説明をしておきます。 個人心理学の「個人」の解釈は、個人主義的な自己中心で、他は関係というような意味ではあり...


【健瀧ゼミナール 013】 アドラー心理学の基礎論
今日ゼミナールは今、話題のアドラー心理学の基礎論です。 アルフレッド・アドラーの経歴は後程な話すことにして、まずはアドラーの有名な言葉を紹介しよう。 「人間は自分の運命の主人公である」とある。 この言葉に象徴されるように、アドラーは自己を生きるといこと、あるいは自己を実現す...


【健瀧ゼミナール 012】陰陽五行とは
今回は五行大義で、ご存知の皆さんの関心のある「陰陽五行とは一体何なのか?」ということで述べてみましょう。 周知の通り、陰陽五行説は陰陽説と五行説が統合された思想であります。 陰陽説と言うものは諸子百科の一つで、陰陽家の揚げる理論であります。...


【健瀧ゼミナール 013】あなたは本当に誰かに愛されていますか?あなたは本当に誰かをあいしていますか?
哲学であろうが、宗教であろうが、文化、政治、教育であろうが、その全ての根源は自我から自己に向き合い、目覚めていくことにある。 本当の愛は自己に目覚めることで観えてくる。 そして本当に異性を愛し、本当に、異性に愛されることで、自己は至福を感じるのである。...


【健瀧ゼミナール011】常識のウソ 倭国から日本国へ
倭人は日本人ではない。 大東亜戦争の敗戦後の歴史教育を通じて、倭は日本であり、倭人は日本人であれとする理解は、広く日本国民のなかに、完全に定着をした。 しかし、倭人=「日本人」が文献に現れたのは、「漢書」の地理志「楽浪海中に倭人あり、分かれて百余国をなす」と文であることは、...


【健瀧ゼミナール 010】人類が背負った宿命
人間社会の壮年時代 人類社会の歴史を人間の一生に例えてみるならば、いまや人間は間違いなく青年期をを超え、壮年時代に入ったといわざるおえないのである。 それは1945年8月6日に、私の故郷である日本列島の広島 に始まったのである。...


【健瀧ゼミナール 009】人間中心主義の源流
文明が今や自然破壊をしてしまった。 それは只、単純に自然物を破壊するのではなく、今日、見られるような地球温暖化の問題まで惹き起こしてしまった。 地球温暖化の問題は、人類の存亡にかかる大問題になって来たのである。 いや、人類の起こした大罪である。例えば南極や北極の氷がとければ...


【健瀧ゼミナール 008】資本主義社会が崩壊する時
西洋の近代哲学は、人類の歴史は、どんどん進んで行くという進歩の前提に持っています。 それは中世の歴史の歴史は地上の国から神の国への歴史であるという、直線的に進む歴史感から出ています。 神の国は無くなると地上の国はどんどん発展して行きます。...